9年前。
幼児が中心だった教室。
年少から習い始めた生徒が、小6に。
年中から習い始めた生徒は、中学生に。
ここまで続けてくれたことに、感謝と。
ピアノを聞かせてくれる時間が、少しでも長く続くといいなあ、という、
ちょっとした願いを持ちつつ。
新年度からのレッスンをしています。
ツェルニー30番に取り組む生徒が増えてきました。
おさらいのため、暇があれば弾き直しています。
息子にも
「教える人間が、ミスするなよー」
などと最近言われるようになってきた。
ぐぬぬ。。。
正論すぎて、返す言葉もない。。。
やっと明日から給食開始。
たっぷり練習してやります…!!!
今に見てろよー!
などと、悪役のようなことをぼやきつつ。
ツェルニーやらバッハやらを弾いていると、時間が溶けます🫠
ちょっとおさらいするぞー、と適当に始めた練習が。
気づけば1時間。
が、最近サボり気味…春休みで練習できていなかったので(言い訳はよろしくない)
指やら腕やらが痛い。
若い頃は、無尽蔵だった体力も。
年齢を重ねると、休息を取り入れねば無理な体になります。
ブログが増えているのは、手が痛くて休んでいるからです(^◇^;)
昔、自分の恩師がツェルニー40番を本当に美しく弾いているのを聞いたことがあります。
ツェルニーって、ペダルを使ってもいいの?!
という衝撃と。
聞いたことのないような、ささやくような、コロコロとしたかわいい鈴のような音で。
本当に感動しました。
当時、ツェルニー30番をかじった程度だったのですが。
ツェルニーってこんなに美しい音楽なのか!
ペダルって、こんなに薄く使えるんだ!
などなど、いろんなことを知った、衝撃的な出来事でした。
ピアニストの中村紘子氏の
『ピアノとともに』
というピアノ教育番組を、何かの機会に見たときも
ツェルニー50番の曲を弾いていました。
本当に美しかった。
きれいなツェルニーが弾きたいなー。
練習量をこなさねば。
頑張ります。