『あなたの現在地点』

2025年03月28日 04:10

「こういうことが、できるようになったね」

という語りかけを、意識的にやっております。
具体的に、伝えてます。

子どもの口からは
「先生にほめられたー」
にしか、ならないけれど。

ポジティブな感情って、大切だと思うのです。

何でも
「自分は、できた!」
の積み重ねが大事です。

あなたは今、こういうのが得意だから。ここを伸ばしたいんだよねー
と、生徒の現在地点を確認しあう。


保護者がレッスンに付き添われているときは、なかなか現在地点が分かりませんでした。

どこまでが本人の力か、親の力なのか。

親がずっと見ていて、
子どもは
「すごい自分を見てもらいたい」
と、抑制がかかって。

適切なアドバイスが出来なかった。


この一年で、生徒たちの自立はぐっと進みました。

自立へのご理解とご協力に、ただただ感謝です。


連絡帳。
最近は、どんどん細かくなっていきます。


コーチングなどの動画を見ていると、やはり言語化が上手い。

どうやったら、音楽的なことを言語化できるかなあ、と考えて。

トレーニングをやってみたことがあります。

去年、演奏活動のなかった月に
『ピアニストの解説を、書き写す』
作業をやってみました。

いろんなピアノ教育雑誌があります。
その中から、自分の好きな曲を解説したものを、適当なノートに、ひたすらペンで書き写してみました。


ライティングだとか、モーニングページだとか、自分の思考を書く習慣づけ、というものがあります。

それらをやってみたこともありますが、自分の思考に溺れて囚われるだけなので、やめました。


私の場合は、私だけの思考から離れた方がよさそうだな、と思った。


言葉の勉強にと思ってやって始めてみたけれど、
曲について語るピアニストの思考をなぞるようで、なかなか面白い体験でした。

一人の言葉を書くだけで、3時間くらいかかった。パソコンで打てば、20分くらい?

そのうち余裕がなくなって、ピアニスト3人くらいで終わったのですが^^;

とても有意義な時間でした。


自分の手を動かして書くのって、疲れる。
でも、1人分やっただけでも、手応えを感じました。



生徒の連絡帳。

「せんせー、今日もいっぱい書いたねえ」

と、生徒たちから言われたりします。

「ごめんねー、今日もページを使いすぎちゃった」
(連絡帳は生徒が準備する)

「いいよー。連絡帳があると、練習できるよー」

やさしい生徒たちです🥹


ピアノは
意識して練習する
ことでしか、上達しないです。

考えないと、弾けるようにはならない。


私自身も、思考の引き出しが、ドラえもんの4次元ポケットみたいになるように。

いろんな努力を絶やさずに、頑張ろうと思います。

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